COEDOxコエドの異色のコラボイベントを企画実施しました
昨日夜に、COEDOビールさんと、最近イベントでちょいちょい利用させて頂いてるコワーキングスペースCo−EdoさんとでWebとビールの「クラフト」な関係という異色のコラボイベントを企画&実施しました。
今回、COEDOビールさんから、全5種類の瓶を準備いただきましたが、これだけの量が全部無くなるほどに盛り上がりました(^^)
折角なのでしっかりとイベントの振り返りしておこうと思います
イベント企画した意図とか
IT系の人、特にWeb系の人の場合に、勉強会などで、ビアバッシュのカルチャーを知ってる人がそれなりにいると思っています。
ビアバッシュで、大手ビールメーカーさんのもので、乾杯するのも、もちろん悪くないと思うのですが、クラフトビールのような多様性のあるものを取り入れて
「そのビールどんな味ですか?」 「これは、xx という職人さんが最近手がけたもので」
みたいな感じで、最初の会話の糸口となる「コミュニケーションドリンク」としての側面が際立ったものがあることで、勉強会などの場で、お互いの交流がより進むんじゃないかと思い、今回のトークイベント通じて、クラフトビールの存在とか文化みたいな所を少しでも知ってもらえればというのがありました。
※多少本音を言えば、COEDOの伽羅が飲みたかっただけなんですけどね^^;
あまり台本を作りこまないで正解だった。
複数のパネラーをお招きするトークイベント行う際に
「細かいレベルの台本を作りこまない」
というのを毎回心がけてます。
何でかというと、主宰する側の思惑と当日参加する人達の思惑が一致するとも限らないからです。
進行上、最低限決めないといけない部分はあるにせよ、最初から最後まで、台本にそって淡々と進めるようなのは、
「折角こういうメンツが集まったのに何かもったいないなぁ」
という感覚になるんじゃないかと思ってます。
その場のライブ感を感じながら、パネラーの方が触れたい話題や参加者が聞きそうなことをうまくひきだしてあげることで、みんなが面白みを感じてくれるだろうし、そういう機会や場に少しでも価値を感じてくれれば、企画、運営する自分としてもやってよかったなぁという感覚になります
パネルディスカッションを成功させるためにモデレータがしなければならないこと(準備編) という記事で
モデレータの人選は、テーマとなる分野のボキャブラリが理解できる程度には知識があり、観客として想定される人たちの代弁者としてパネリストに質問を投げかけられる人、
とあったのですが、クラフトビールのことをブログに書く程度にクラフトビールが好きだし、趣味と実益兼ねて、毎日もくもくとコード書く程度に、Web系の情報にも精通してるので、そういう意味ではモデレーターとしての役割は最低限果たせたかなと
心強いファシリテーターがいてくれたのがより良い場づくりになった
一見すると、Web系の人と、クラフトビールの世界との接点が無いですが、自分の中では何となく根底にあるものでお互いの価値観は共通かなと思っていたのですが、実際の所そこがうまくつながるかどうか不安な面がありました
今回、参加者側の代弁者というわけではないですが昨年末に知り合いになった、@DiscoveryCoachさんファシリテーターとしてのセンスが抜群な人をお招きしてて、
「@DiscoveryCoachさんなら、きっと自分の仮説みたいなところをそれとなく理解してくれるだろうから、最悪どうにかなる」
という変な自信がありました。
元々の事前のやりとりの中で
IT業界のエンジニアと一口に言っても、色々な人がいます。その中でBtoC、BtoBのインターネットサービスの開発・運用に関わる人達のことをWeb系エンジニアと定義し、今回参加いただいてる方たちがそれに近い方と想定してます。
Web系エンジニアならではの傾向とか気質みたいな話を参加者を巻き込んで話をしたい
ということをしていたのですが、トーク始まって40分位した絶妙のタイミングで、参加者をうまく巻き込んでくれました
具体的には、あらかじめ受付段階で配布していた自己紹介カードを参考に、近くの人同士で、パネラーに聞いてみたい質問について、考えてみてくださいという投げかけをしてくれました
こういうトークイベントでの質問って人数が多くなればなるほど、質問って出づらいですが、こういうやり方は新鮮だったし、みんなが考えてくれた質問もあっという間にこれだけ集まりました
この質問の中で、パネラーの方がそれぞれ1つづつチョイスしたものをお話して、チョイスされた質問を考えてくれた方には、事前に準備してたノベルティグッズのプレゼントが出来たりと、一石二鳥みたな感じになりました
元々昨日のイベントやる前から、運営メンバー間で
「2回目やりたいですね〜」
というのが上がっていたので、次またやりたいなぁと思った一日でした