craftbeerfanのブログ

日々飲んだクラフトビールの情報を淡々とまとめてるブログ

Webとビールのクラフトな関係2『女性に人気の海老料理とのマリアージュ』というイベントの振り返り

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Webとビールのクラフトな関係2『女性に人気の海老料理とのマリアージュ』 COEDO at Co-Edoというイベントを先日の土曜日に行いました。

当日は雨が降ったりやんだりという微妙な天気だったのですが、たぶん20名くらいの方に集まっていただき、コワーキングスペースなのに、なぜかCOEDOの伽羅の樽生があり、参加されていた方の大半は、折角の機会ということもあってか自分で注いで楽しまれてました。

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自分は、トークイベントのファシリテーターという役割で運営メンバーとして参加していたので、当日のイベント内容を簡単に振り返ろうかなと思います。

  • COEDOのことを知る
  • マリアージュを知る
  • 参加された方が持ち寄ったビールをシェアーしながら愉しむ

COEDOの原材料を知る

最初は、COEDOビールの原田さんに色々お話いただきました

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COEDOの原田さんが、今回のイベントのためにCOEDOのTシャツなどグッズを多数持ってきてくれたのですが、その中の1つに、COEDOの伽羅を作るときに利用されてるホップなどの原材料を持ってきてくれました。

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言われると当たり前なんですが、この原材料は食べられるそうで、せっかくなのでホップと麦芽と食べてみました。麦芽モルト)はかなり硬いけど、結構甘みがあって、たまに本とかで

「このビールはモルトの甘みが感じられて・・

みたいな表現を見たことあるのですが、今回麦芽を味わって、その意味合いがよくわかりました。

あと、参加されていた方の大半は、伽羅で利用されてるホップの香りを嗅いで、その独特の香りが苦手っぽい人が大半だったのですが、IPA好きで、たまにIBUが100超えるようなものが好きな自分としてはこのホップの香りをかぎつつ、水を飲んでもイケそうな気がするくらいあのホップの香りは最高でした^_^

あと、COEDOのボトルも5種類準備してくれてて、それぞれの味の特徴も折角なのでお話いただきました。

マリアージュを愉しむ

COEDOのことを知った上で、今回のテーマにあるマリアージュに持っていき、そちらは今回料理を提供してくださった海麦酒の店長の榎さんにお話を振ることにしました

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そもそもマリアージュとは?

女性に人気の海老料理とのマリアージュというのがイベントタイトルに含まれてますが、マリアージュというのが何かというと、イベント告知文から引用するとこんな感じ。(文面は実は自分が考えた)

マリアージュとは

飲み物と食品との相性があっている状態のこと。 ワインの世界では割と一般的な用語ですがクラフトビールの世界でもそれぞれのビールに特徴があるので、お互いを引き立てる組み合わせを愉しむ方が増えつつあります

榎さんは、元々イタリア料理店にいらしたそうで、料理と飲み物との組み合わせを楽しむ土壌について精通されてて、その経験を踏まえて海麦酒さんでも、ビールに合う料理というのを色々提供されているそうです

今回、COEDOの伽羅をベースにしていたので、それに合う料理を準備いただいて、榎さんから、まずは料理を食べる→その後ビールを飲む→口の中でのそれぞれの味わいを楽しんでくださいという説明があって、その通りにやってみた所、今回の料理の中で海老の醤油漬け(少し柚子の風味)のがとても気に入りました。

海老の種類は聞き忘れたのですが^^;割りと大ぶりな海老で、海老の頭の部分から出る濃厚な味わい+醤油の香ばしい感じとちょっとの柚子風味が、それぞれの伽羅の香ばしさと少し苦味のあるフルーティーな香りとうまくマッチする感じで、伽羅にこういう料理を合わせるという発想がなかったので、これだけでも今回参加してよかったかなぁと。

自分が持ってきたビールに合いそうな料理とのマリアージュのヒントもついでに教わった

イベント最後のほうで各自が持ち寄ったビールをシェアーしたのですが、そこで自分が持ってきたニュージーランド産のやつが、もっとホップ効いたIPAをイメージしてたら、意外と飲みごたえのあるちょっと苦手なタイプ でした。

で、これを飲んでる時に、榎さんと喋っていたら、こういうボディーのしっかりした(っていう表現がさすがイタリアンな所でワイン飲んでた感じの人ですね〜)タイプのビールは、動物性の脂を感じさせる料理がしっくり来るとのこと。

肉の種類はなんでもいいけど、調理方法としては、グリルしてるやつで、口の中で脂を感じた後に、こういうボディーのしっかりしたので洗い流すようにして飲む・・・という感じで、多少お酒が入っていたのもあるけど、話出したら止まらない感じで、うんちく話面白かったなぁ~

参加された方が持ち寄ったビールをシェアーしながら楽しむ

話が前後しますが自分とCOEDOの原田さん以外に参加された方が持ち寄ったビールが数本ありました。

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当初の予定では、COEDOを飲みつつ持参したのを各自で楽しんでくださいという感じを想定していたのですが、

  • COEDOの原田さんはシンガポールの出張時に買ってきたあちらのクラフトビール
  • 自分はブルーノートが手がけてる104.5というカフェで、これまで店内でしか飲めなかったオリジナルのエールが、ボトルでも飲めるようになったというのを最近知ったのでイベント開始前にそれ+αを買い出していた
  • 当日参加されていた方で、こういうイベント慣れしてる雰囲気の方がこの↓限定ビールを持参されていた

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という状況だったのを踏まえて、最後にそれぞれのビールのうんちく話を語ってもらいつつ、COEDOの原田さんが持参された試飲カップにそれぞれ注ぎながら、参加者が気になったビールを楽しんでもらうという形式に変更しました。

シンガポールの出張時に買ってきたというクラフトビールはサワーエールなのか、かなり酸っぱいワイン系の味わいで、自分が買ってきた+αのやつは、ボディーのしっかりしたやつと意外と普通のラガーという感じでちょっとミスったかなぁーという感じもあるのですが、少量をこうやってシェアーするという試みはこういうイベントでしか味わえないから、これはやって正解でしたね〜

次回に向けての反省点

イベント終了した後、Facebook上で運営メンバー同士で情報交換していたのですが、今回内容をちょっと詰め込み過ぎたのかなというのが正直な所かなと。

「Webとビールの・・・」とタイトルにあって、Webに関するネタがほとんどなかったという部分で参加された方には満足いただけなかった部分もあったみたいですし。

参加者同士がお互いに交流するというのが今回割りとうまく出来たところがあったので、それはうまく活用しながら次回にはWebよりのネタで参加者同士がお互いに交流出来るとイベントとしてはより良くなるのかなぁと。